満足度★★★★
心温まるファンタジー+α
ありふれた表現になってしまうが「心温まるファンタジー」。
当世の大スタア(と言おうか世界の喜劇王と言おうか)がお忍びで来訪することで嬉しさに舞い上がる“庶民”の気持ちがガンガン伝わってくるし、カタコトながら次第に触れ合いが深まってゆく様子も良いし…で、漠然とした幸福感に包まれる。
そんな中に(多少類型的ではあれ)「戦争がもたらす哀しみ」をさらりと織り込むところは井上ひさし作品を連想。
また、ちゅうサンさんのマイムは「反則ワザ」的にステキ。(冒頭のパフォーマンスも、後半で皆がわいわい騒いでいるバックで身振り手振りをしているのも)
2014/12/11 12:16
2014/12/05 00:40
公演を見に来て頂きありがとうございました。
幸福感と戦争の悲しさ。
その二つがちゃんとお伝えできて嬉しいです。
是非、また3月もお越しくださいませ。
お待ちしております。