純平、考え直せ 公演情報 “STRAYDOG”「純平、考え直せ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    久し振りの。
    STRAYDOGさんでした。
    相変わらずの華やかな舞台。昭和のにおいのする舞台。
    今回は原作物という事で、原作を読んで行きました。

    森岡さんの主人公への愛情が溢れていて、
    原作で感じた虚無感は薄れ、21歳の若者の鬱積した感情と
    寂しさ、悲しさがはっきりと表に出た、激情の2時間だったと
    思います。

    流れは、ほぼ原作通りでしたが、
    原作を知らない人にとっては、ちょっと脈略が掴めない部分も
    あったかなーと思います。

    役者陣の個性もふんだんに生かされ、独特の雰囲気は
    ちょっと、つかさんの芝居を彷彿させるものがありました。
    照明の使い方とか、展開の仕方とか、そんな空気を感じました。

    3日間観たのですが、2日目の夜が一番良かったかな?と
    思っています。

    主役の塩野くんは初の主演ということで、
    勢いに任せた若者らしい芝居をしていました。

    それが、主人公の「虚勢感」や「意地」みたいなものと
    シンクロして、ラストまでの高まりを上手く表現出来ていたかなと。
    勢い故の平坦になりがちな芝居を、周りを固める手練れの役者陣が
    絡む事で、うまくカバーされていたように思います。

    ネットの世界と現実の世界。それも命を掛けてのやり取りの
    温度差とか理不尽さとか、くみ取れない事もなかったのですが、
    若干、とっちらかった感じになってしまったかなと思いました。

    ネタバレBOX

    舞台の時代設定がイマイチはっきりしない感があり、
    使っている曲もワンパターン。生バンドを使ってクラブ感を出して
    いるのは良いと思うのですが、客層からしたら、この設定わからい人が
    半分くらい居たんじゃないかと。
    ギャグも完全昭和で、ド○フ的なノリ。たぶん平成生まれには解らない。

    歌をちょいちょい挟む趣向も悪るくはないのですが、これが勢いを
    緩めてしまって緊張感の続かない空気に。

    客席。熟睡していらっしゃる方が結構いましたが
    わからないではないなと。

    舞台を降りて客席、通路を使う芝居は縦長の客席の後方を意識して
    の演出と舞台に生バンドを入れた故の場所のない事情もあると
    思うのですが、前方のお客さん放置な時があり、
    一度しか観ない芝居であれをやられてしまうと、せっかく入った世界観が
    途切れてしまうんじゃないかと。

    そして。そう言う演出をするのなら、遅刻してくる客への対応も
    もうちょっと気を遣って欲しかった。
    遅れてくる客が多くて、気になって仕方なかった。

    開演前にキャストさんがロビーでお出迎えしてくださったのは
    とても楽しかったし、芝居は小屋に入った所から始まるという
    スタンスはとても良いなと思いました。

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    2014/12/01 15:34

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