満足度★★★★
無題1316(14-365)
19:30の回(晴)。18:43会場着、受付(仲村さん)、19:00開場。入って右に、舞台にはテーブルと椅子、床に白砂(にみたてた)。
「春の遭難者(2014/2@小)」からで4作目で、うち3作が山荘、地下室、離島と閉じられた世界での物語。前作(短編集」とは違った作風。モニュメント...慰霊碑、記念碑。
波の音が聞こえる中、19:35ラジオの気象通報、19:38開演~21:04終演。
千葉さんは「水と油でバシャバシャ(2014/2@かもめ)」以来。お名前で調べてみると、山崎さん「縁の鵺(2011/7@TACCS)」、岡田さん「Baggage Claim(2012/10@RAFT)。
触れれば切り裂けられそうな「線」の上を歩いている感覚。どちらに転んでも...起こってしまったことを断罪するとどうなる...罪が罪を産み、罰が罰を呼ぶ..どこまでもどこまでも、そんな感覚。
像を創らなければならなかった理由、また、礼賛する理由がよく分からなかったのですが、世の中「当事者」だけが理解し、見えていること、見ようとしていることがたくさんあるのだろうと思うのでした。