満足度★★★★★
無題1298(14-347)
14:00の回(曇)。公開ゲネです。
初演(2013/3@ワーサル)も観ていてその時とは相当違った印象です。なぜなのか、役者さんが違うから?男性/女性が替わったから?それもあるでしょうし、自分自身のどこかが当時とは変わっているからなのかもしれません。
黒板、周りには手紙でしょうか、シンプルな舞台。14:00前説(アナウンス、120分)、開演~16:00終演。平成元年3月17日に始まり戻ってくるお話。
これを書いている、この時間「初日」の公演中ですね、「書く」ことば、「話す」ことば、を描いた本作ですが、観ていた自分の気持ちを全部伝えようと思っても、その「ことば」がなかなか見つからない。
「それを知るために学校で学びたい」...その気持ちに打たれました。
心象を支える音楽、役者の皆さん..場転のとき(当たり前なのでしょうが)、薄暗い中、「君子」役の松井さんがハケるまでずっと「君子」のままでいました。こういった丁寧な作品作りがこの劇団の持ち味ではないかと思うのです。
気持ちを伝えたい、その一途な想い、反発と理解との間の揺らぎ、教えること/教わること。
前作でも味わい深い役どころだった照屋さん...とてもよかった。
2014/11/15 00:29
「観てきた」への丁寧なコメントありがとうございます。
薄暗い中の君子の動きにご注目いただけて嬉しいです。
楽日まで、より丁寧に作品をつくっていきたいと思います。
ご来場いただきありがとうございました。
また機会がございましたらよろしくお願いします。
これからも応援よろしくお願いいたします!