満足度★★★★★
素敵だった
政治色は強めでした。焚き付けようとしたり、やられたんだからやり返そうとしていたり、主張はするけど暴力を振るうのは違うと言っていたり、人間模様が素敵でした。
脚本で作者自身が主張したい《戦争や争いに対してこうするべきだ》という押し付ける様な意見は感じませんでした。
感じられないからと言って、中身が無いというわけでもなくて、あくまで色んなキャラクターが色んな意見を主張していて、そこに《脚本家である私自身の意見は〜》という私情は省かれていた様に感じて、私は好ましく思いました。
真面目に真剣にやっているからこそ面白いシーンもあり、私は好きです。また次も観に行きます。