序盤の福原冠の奥さんとの情事一人芝居(子供のナイスバッティン)からしてウケた。そこから風俗嬢とか男女の情事とか果物屋と役者の恋愛とかファミレスでの独り人体実験とか、ダンスと歌と芝居でガンガン攻めてくる。円形にばっちし合ってた。 「Walkin'n 歓楽街」「endless sex in the world」「よるべナイター」はとっても良かった。なんかカラダが熱くなった。突飛な話でもなんでもないのにグッとくるものがあるのはいい演出だったからかな。 途中途中で入る森下亮の一人解説が、営業に疲れ、一人都会で生活するサラリーマンの唯一の楽しみと判る終盤がやっぱりいい。ラジオパーソナリティとして、リスナー(という自分)に話かける言葉(大事な人はそばにいますか的な)が響いてくる感じ。 ベイタウン(都会)に生きる人の応援讃歌な舞台で、ストレートな熱意が嬉しかった。