衝突と分裂、あるいは融合 公演情報 時間堂「衝突と分裂、あるいは融合」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1271(14-320)
    11:00の回(雨/曇)。10:20会場着、受付(整理券あり)、10:30開場。

    入ると...人がたくさんいました。此処は「オープニングイベント(2014/6)」にも来ているので2回目です。客席は対面...入り口からみて奥が椅子+ベンチ、手前ベンチの各2列。

    物販、飲み物あり。中央床に白衣...ピアノ(おもちゃ)、縦笛...天井から対角線上に電球。10:59前説、11:05「やろう」という声で開演~12:40終演。

    1963年、昭和38年..「日本で初めて原子力による発電が始まった」年と二つの「今」が、科学者、教師、政治家、親族たちからみた、衝突し、分裂し、融合する人の世界として描かれていました。

    核分裂シーンの見せ方が面白く、それぞれの主張(立場)も分かりやすいのでよ~く聞いてみようという気持ちになります。

    11月の「ミニシアター1010」では4面客席になるのでしょうか、また観たいと思います(十色庵の手作り感がどう変わるのか)。

    終演後台本を購入しましたが、ネタバレなしで観るのがよいと思います。

    菅野さん「短篇集:ノスタルジア(2014/7@APOC)」、阿波屋さん「; mo0ment(2014/8@楽間)」、中谷さん「寄り添い支える(2014/5@絵空箱)」..ここには@仙台の阿部さんも出ていらっしゃいました。

    ネタバレBOX

    白衣に(墨色)刷られていたのは「その頃」を象徴するものなのでしょう。ボンカレー、チキンラーメン、月光仮面、キンチョール、オロナミンC、仁丹、三菱鉛筆、ナショナル、若乃花物語、鉄人25号、鉄腕アトム、hi-lite、相撲、車。

    ボールペン、電卓、オタマ、ボトル、箱などでSE。

    静かなスタートから一気に熱量が高まる展開と主張どうしの交戦が文字通り劇的。

    最後はパラレル-ワールドなのか、アトムのように空を飛ぶサンコに感激。

    0

    2014/10/13 18:18

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大