満足度★★★★★
小学生の自分と、大人になった自分との葛藤大人になって見えてくるもの、こどもの心にしか響かないこと。10年前を振り返ると、あの時こうすればとか、あれはどうなっただろうとか、いろいろな謎解きと大切なものたちへの思いが交錯して、110分があっと言う間に過ぎました。観客の大半は十代の高校生からせいぜい三十代までの雰囲気。若いみなさんが熱い視線にふさわしテンポのよい展開ですが、還暦世代が眺めても共感できる物語りでおもしろかったです。こどもの頃を振り返る普遍性のあるテーマということだけでなく、役者のみなさんの個性と熱演に惹き込まれました。
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2014/10/08 01:31
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