恋夢 公演情報 少年ギ曲団「恋夢」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    SFを食い散らかした自分にはチト温めだったかな
    分かり易い軽めのSFということでは評価できるが、まぁ星は3.55ぐらいかしら。
    (かな~り甘く採点したです)

    約90分 全席自由

    ネタバレBOX

    ロボットさんは霊子定着型アンドロイドでした(^^)

    家族で楽しめる作品ではあるのだが、SFの細かな設定や伏線の張り方や生かし方が上手でなかったかなぁ。

    他のアンドロイド達と異なり、ここのロボさん達は感情豊かであるという。
    これは人の魂をロボに入れるという手法で表現できたそうだが、そーゆー手法やら何やらの説明が簡単やね。 で鋭い方はお気づきでしょうが、そ~です何かのショックとかで人であった時の記憶が蘇るんだそうです。でも一時的なものだそうです・・・って先にそういう事例があったとかの説明無いです・・・。ここは省いちゃ駄目だろうって思ったさ。

    恋するロボットが人であった頃の記憶を思い出す理由が薄いのは残念でした。「ふたつのスピカ」でのライオンさんが、かつての恋人に渡す指輪の話の方が説得力は強いです。こーゆー理由があった方が納得はし易かったです。(ここんとこはパクって使ってもよかったんじゃなかろうか?)

    太めで、ややずぼららしい博士はユニークなキャラで楽しめたが。あずまひでお氏の漫画で出てた博士みたく、自分で知能進化させたネズミを助手としてるような設定あった方が楽しめたかなぁ・・・(その博士自分で助手のこと忘れてて助手に向かって「その~キミは何だかネズミに似てるねぇ」って、まんま人間大の直立歩行したネズミに向かって話すんだが、ネズミが「ボクはネズミです、博士に知能を向上してもらったんです」と)。そんで舞台には男女の助手さん出てましたが、猫の知能進化した女性型と初期型の男性アンドロイドとか(「アミテージⅢ」に出てたアサシンドロイドの後期型は、自分作った博士の研究を疑問視しながらも手伝ったりしていたシニカルな描写があって面白かった。)いう設定で登場させた方が面白かったかも(^^)

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    2014/09/26 01:40

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  • 思うに作品方向性と、
    登場人物の作り込みによる自然な展開って考え方をしてみても良いのでは?とか思ったりしました。

    単なる聞き流しですが、昔読んだ記事で。ゲームの「ウィザードリー」初めて世に出す時には、制作期間で一番長く時間を取ったのは”ゲームバランス”だったそうです。 舞台作品で言うなら”起承転結”部分でしょうか? 限られた製作時間内での完成度の向上は大変でしょうが、次回作期待いたします(^^)

    2014/10/25 06:16

    コメントありがとうございます!
    返信が遅れてしまい申し訳ありません。

    設定をしっかり理解した上での改善点は本当に参考になります。
    ありがとうございます。

    今後、我々の作品作りでしっかり改善していい方向に向かっていきたいと思いますので、
    また機会がありましたら観劇、コメントをよろしくお願い致します。


    2014/10/23 11:05

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