太陽への回廊 公演情報 無頼組合「太陽への回廊」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    親子の確執? 世の中の不条理とは?
    最前列端で観劇。

    ネタバレBOX

    無頼連合さんの作品を観劇するのは「ホンキィ・トンク騎士」以来二度目。
    正直なところ、前回の観劇よりもあまり楽しめなかった。
    作品の大きなテーマを自分はあまり感じることが出来なかった。
    物語で筋が通ってるなーと感じることがあまりなく、何だかカッコつけたいだけに見えてしまった。

    ある男は愛する妻とこれから生まれてくる我が子に会うことなく、非業の死を遂げた。
    隕石のガス(だっけ?)によって現世に甦った男は、現世を生きており、罪を犯してしまった我が子に裁きのようなものを下す。
    そして我が子に自分の人生をしっかりと生きて欲しいと願いながら消えてゆく……

    この流れの中で周りに色んな人が登場するわけだけど、だいぶもみくちゃになったかなという印象。
    一人一人の登場人物の掘り下げがあり、個性もあるというのが脚本の良さだと感じたのだけど……
    その分、だいぶ尺が長く感じてしまった。てっきり2時間20分近く行ったかと。
    最後が良いシーンなのは分かってるんだけど、もう疲れてしまっててどうにも。

    たまにのギャグは面白かったし役者も熱演、演出にはすごいなと感じさせられる事が多かったのだが。なぜピンと来ないのだろう。

    日本を舞台にしていたけど、あんな銃撃戦、無理があるなと思ったし。
    前の作品は、架空のシティだったので理解も出来たけど。
    スナイパーライフルみたいなのを動きながらあんなバカスカ撃てるのか。
    前は、カウンターからあちこちに撃ってた。
    喋ってないで早く撃ったらどうだろう。
    女性刑事と本性を現した敵副官のアクションは、正直あのレベルだと見るのは厳しかったかな。練習したんだろうなとは感じたけど力強さが。やっぱり女性だと思ってしまった。
    女性刑事の方は騎士シリーズの助手さんも演じていたのだろうか。
    ごめんなさい。騎士シリーズを演じたあの一瞬のほうが自分には自然で魅力的に見えてしまった。

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    2014/09/16 00:50

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