マナナン・マクリルの羅針盤 公演情報 劇団ショウダウン「マナナン・マクリルの羅針盤」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    「マナナン・マクリルの羅針盤」最高!
    とにかくナツメ脚本の真骨頂を!
    林遊眠さんが一人で2時間10分やり切るのだから!
    それがこれだけの熱を生むのだ。

    観終わった後の充足感はやばい。

    セリフが、間が、途切れると様々なご意見、
    それらを聞いた上で尚、
    僕の心をここまで揺らすのは何故か?
    ラストシーン、自然に鼻をすすりあげる僕はとても幸せだった!!

    ネタバレBOX

    この作品には両極のお客様がいる。

    受け入れられる方と、
    受け入れられない方。

    とてもシンプルなものだ。
    その理由もまっとうな理由。
    しかしそれを受け入れられる方の理由もわかる。
    それぞれの持つ機軸が生み出す溝だ。

    両社が交わることがないかもしれないが、
    僕は受入れられる方を探す旅に出る方の船に乗ったのだ。
    だから、
    僕は満足している。

    東京公演にもかかわれて僕は幸せだった。
    セリフが膨大過ぎてもっとセリフを削ったらとか、
    何度も詰まっているのが・・・・とか、
    役者に疲れが溜まっている・・・とか、

    乱暴な言い方で悪いが、そんな事ではないのだと断ずる。
    この作品は女優の一人芝居トライアスロンである。
    いや言い換えるなら24時間TVのマラソンランナーなのである。
    萩本欣一が老体にムチ打ってボロボロで顔も蒼白になりながらゴールにたどりつくことに壮大な感動を生むのである。

    このショウダウンの一人芝居は、それなのである。
    林遊眠さんが走り続け、
    ゴールテープを切るのを僕らは手に取り見守る公道のオーディエンスでしかないのだ。
    勿論、その作品をサポートするのはその道のプロばかりである。
    音楽、音響、照明、舞台セット、スタッフ、応援者、お客様。
    このスタッフはその「林遊眠」の走り切る姿に、
    志を同じにして並走するランナーなのである。

    だからこんなに評価が分かれるのかもしれない。
    だが、
    こんなにスタッフに愛される作品はなかなかにない。

    一緒に走れた事を心の底から嬉しく思います!


    また走りましょう!

    1

    2014/09/08 11:09

    0

    0

  • 石田さん☆
    今回は本当に、いろいろお世話になりました★
    そして、満足してもらえる作品が創れたことにホッとしております☆
    しかしまだまだ走りますよ!(多分) 
    覚悟していてくださいっ☆☆☆w

    私自身、勝手な解釈ですが、今回の作品は「賛否」ではないんじゃないかな~と思っていますv

    みなさん、面白かったを前提に、更にどこか悪いところを探すとしたら~みたいな言い方で言ってくださっているように思うのです。(ベラミー並にポジティブ!!!)

    セリフが詰まったから面白くなかった。息切れしているのが不快だった。喋り過ぎて聞いていて疲れて劇場を出たくなった。。。とかではないと思うんです。
    総じて、面白くなかった、もう観に行かない。とおっしゃる方はまだ発見出来ていません☆

    なので私たちは、きっとまた皆さん観に来てくださると信じ、より見やすいように、セリフがつまらないように、息切れしないように精進していくだけです★★★

    石田さんのおっしゃるように、息切れするくらいギリギリを行くのが面白い作品に繋がると思って突き進んでいたので、そこはすぐにスマート路線へ変更できないかもしれませんが★


    マラソンランナー、今思えば本当に、そんな気持ちでした。
    一緒に走ってくれるみんながいる。支えてくれるスタッフさんがいる。応援し、見守ってくださる方がいる。
    私が走る事で、笑顔がどんどん増える。
    それがまた嬉しくて、どこまでも走りたくなってしまうんでしょう。

    次も是非、期待していてくださいっ★
    またゆっくりしゃべりましょう★★★

    2014/09/11 00:55

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