満足度★★★
今後に期待
「良い悪い両方あった時は後で褒める」信条につきまずは苦言2件。
クライマックスで「もう一人のヒロイン」が対話する場面、音楽が煩い。
特に1人目は日本語の歌詞がついた歌なのでB型気質として(爆)台詞への集中を削がれてしまうのだ。
また、ある人物の正体(?)を明かしてからが本筋だと思うが、そこに至るまでが冗長気味。…ではあるのだが、そのパートに良い部分も内包されているからややこしい(笑)。
序盤で「その寄り道会話、要る?」と思ったものの、その逸れ具合が普通に会話しているとあんなズレ方するよね…という感じで絶妙。
が、やはり本題へ急ぐためかせっかくの会話に間が入らずせわしない印象になるのが勿体ない。
一方、本筋部分は既視感(全体の流れ・一部場面とも)あるも好きなタイプな上に終盤に女性キャラ絡みの意外な部分もあって満足。
極論すれば本筋前をもっとコンパクトにして70分程度にまとめればスッキリしたのではないか?
そして、会話の妙は別の作品で活かせば良いのではないか?
いずれにしてもまだ第2回公演だし、今後…というより、まずは次回公演に期待だな。
2014/09/08 09:35
観てきた!コメントありがとうございます。
当初稽古していた時にはあのシーンでは歌ありの音楽は入っていなかったんです。ただ歌詞ありの歌はどうなんだろうかと考えて上演いたしました。
ご指摘いただいたこと、次回公演では改善させて頂きたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。