6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~ 公演情報 シアターKASSAIプロデュース「6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    お疲れ様でした!!
    全コース観れてよかったです。
    それぞれの短編集の良し悪しが観れて楽しませてもらいました。

    舞台後のイベントのそれそれ宣伝をかけた対決が一番面白かったです。特にダンス対決は始終笑わさせていただきました。
    本当に楽しかったです。
    ありがとうございました!!

    ネタバレBOX

    まずはAコースから。
    「暗殺者の預言と預言者の暗殺」
    正直この作品は二回観たかったかな。一回観て物語の全体を理解したうえでもう一度観るとまた違った解釈ができそう。
    台詞を重ねて言うところは聞いてて気持ちよかったです。

    「Re:」
    最初はこういった学生いるよな~迷惑だわと思いつつ観ていましたが、大学生の妄想の中での人物の移り変わっていくところは面白かったです。
    探偵になったかのように謎を解いていき最後にはまさかの救いある終わり方でよかったです。

    「天気と戦う女」
    この作品が4コースの中で1・2を争うくらい好きな物語です。
    雨女という特異体質を持ちながらどうやって回避していくか計算し、彼とのデートにすべてをかけるひかるの行動は可愛いし、乱子も乱子で阻止しようとする行動が面白かったです(笑)一番印象深いシーンは葉っぱを両手に持ち高笑いしながら後ろを通り過ぎていく乱子です。ほんともう一回観たかったな。

    Bコース
    「わたしのラベル(新作)」 
    シリアスな物語の中では一番好きなお話。今でも心に強く残ってる作品です。
    オリビエ役の小百合さんの声が凄く好きで役柄もぴったりだと思いました。
    エルモンドがモーリスの奏でる音楽が本当に好きなんだなという想いが伝わりエルモンドが最後では好きになってました。短いお話だからこそ綺麗にまとまっていた話だと思います。

    「ジャガーノート」
    初見だったため一回観たときにはついていけない所がありましたが、そういったコンセプトだと理解したうえで二回目観たときにでは新たな面白味があり楽しませてもらいました。
    半分はアドリブだったようで今回のメンバーだったからこそ成り立った演目だと感じました。

    「ホームセンターズピリオド」
    笑いの中にも伝えたい事柄が含まれていたような作品でした。
    少し重たそうな内容を笑いで表現してるのは面白かったです。役柄も皆さんそれぞれはまり役で始終楽しませてもらいました。でも最後の最後で盗みの常習犯を見逃すのはあんまりよろしくないんじゃないかなあと思ったのは私がお堅いからでしょうか…。

    Cコース
    「幽霊アプリ」
    一言でいえばハチャメチャでした(笑)ですが、コメディと言っても感動する場面もあったり、観ている側からしても騙された感があるお話でした。
    ハイスピードと説明があったようにあっという間に終わった感じがします。

    「几帳面独白道化師」
    ほぼ語り手で進んでいくストーリー。ほとんど動かず話していくだけなのですが自分は嫌いじゃなかったかな。聞き入らないとどんな話か分かりきれず終わってしまうと思います。

    「バスケットボールダイアリー」
    個性あふれるプレイヤーたちのぶつかり合い。個性があるからこそ一人一人が引き立ちそれぞれの面白味がある。白熱してる最中、監督が現れると空気が変わるのがまた面白い。凄くノリノリで見てて楽しかったです。

    Dコース
    「マリッジディープブルー(新作)」 
    一人の男が二人の女に揺れ動く物語。どこにでもありそうな話だけれどそれをまた面白おかしくしてるのが見てて飽きなかったです。始まったときはシリアスなお話かと思いきや違っていたのには少し騙された感がありました(笑)

    「サザンクロスの咲く丘 ~ギブミーテンエンanother story~(新作)」 
    正直言って自分には合いませんでした。気分よく見れるものではないので苦手な方は蟠りが残るかもしれません。

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    2014/09/02 09:51

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