Lost Memory Theatre 公演情報 KAAT神奈川芸術劇場「Lost Memory Theatre」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    感覚的過ぎて理解も共感も不能でした
    親戚同様の長いお付き合いの江波さん始め、10代からの耕史さんファンであり、白井さん演出も大好きで、楽しみなメンバーが結集した舞台、浮き浮きと神奈川まで、足を運びましたが、残念ながら、期待外れでした。

    確かに、三宅純さんの音楽は執拗に心にも、耳にも残るのですが、芝居とダンスがそれと融合せず、終始混とんとしたステージ進行になっていました。

    どこかに、心の琴線に触れる部分はないものかと、目も耳も研ぎ澄まして、注視していたのですが、一度も、感覚的にも共鳴できる瞬間はありませんでした。

    ただ、美波さんは、美しかったし、江波さんは、可愛かったし、耕史さんは、存在感があり、その部分では、満足しました。

    だけど、私、演出家白井さんのファンではあっても、どうやら、役者白井さんのファンではなさそうだなと、今回改めて、認識してしまいました。

    ネタバレBOX

    千秋楽で、皆さん、スタンディングで、何度も拍手されていましたが、私としては、ここまで共感できない舞台に、腰を上げる気持ちにはなれず、キャストには申し訳ないことですが、座ったままで、拍手しました。

    言わば、白井さんの実験劇的な公演なのではと、周囲のお客さんの声に、同感です。

    森山さんのダンスも、いつもほど、心に深く響かず、その点もやや残念でした。

    わからないながらも、どこかで、こういうことかな?と推理するまでの余地もなく、私は、このステージの観客には向かない人間だと、思い知らされて、帰宅しました。(副都心線で、1本で帰れて良かった!(笑)

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    2014/09/01 09:36

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