期待度♪♪♪♪♪
ギンノキヲク というタイトルを見て、最初に連想したのは、アイヌ神謡集である。あの美しく、素朴で深い、知里 幸恵編訳の名で出された1冊の本。存命であったら、まだまだ、活躍できた女性であったろうに。彼女は、最後の校正を終えると、亡くなった。その哀しい生涯も、この本の内容も実に美しい。その本を思い出したのだ。 自民党の馬鹿共の差別発言などの届かぬ、遠い所で、彼女の魂が安らかであることを祈りたい。 力のある作品を発表し続けている、ラビット番長の今作にも期待している。
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2014/08/29 22:22
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