公演情報
ブルドッキングヘッドロック「とける」の観たい！クチコミとコメント
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前回の公演が圧倒的な面白さ
2008年春公演の衝撃は本当に忘れられません。正直言って中くらいの期待、お気に入りの女優さんは今回はどうかなあってくらいの気持ちで出かけたのですが、暗転後、舞台に照明がついたとたんに、すごいことが始まるかもと思わせてくれ、開始５分後には完全に心を鷲掴みされていました。素晴らしいセンス、見事で魅力的な俳優陣、スピーディな展開、美術、照明、音楽…すべてに徹底的にこだわり作り込んだプロとしての舞台がありました。正直申し上げて、ケラリーノサンドロビッチさんの舞台は芝居をあまりみたことのない人は戸惑うかもしれないなあと思うのですが、ナイロン100℃に所属するキヤスさんのこの作品は誰が見ても面白く、舞台をみる悦びを心身ともども味あわせてくれた今年を代表する傑作だったと思います。
次回の公演もものすごく期待しております。前半が僕が主宰する劇団の公演にマルかぶりなので、あまり他所を宣伝するのも如何なものかと思いますが、面白いものは面白いのだから仕方ありません。自信をもって観たい！と申し、いや叫びます。
台本書き（1400）