満足度★★★★
無題1215(14-263)
19:00の回(曇)。18:25会場着、受付(整理番号券あり)、18:45開場。
入って右にひな壇席、左が舞台。かなり横幅のあるセットですが、中央に人が数人上がることができる小さなステージ。マイク、ギター、エフェクターがみえ、その奥はバーのようでもあり、楽屋のようでもあり、コーヒーメーカー、グラス、マイク。衣装、パーカッション、椅子…ただの控え室ではなく、パネルの向こう側やステージを使ったパフォーマンスがあります。
客席よりの床には白い円(スポットライトらしい)、低い位置にセットされたマイクが1本ずつ。開演前から役者は体を動かし、「7分前」のような声がかかる。
「風のBLOG」に稽古写真あり
19:04開演〜20:56終演。
ステージを挟んで左右に半透明の大きなパネルが各3枚あるので、端のほうの席ではみえないところがあるのではないかと思います。ですのでできるだけ中央の席で。また、このパネルには字幕(左右同じ)が映るのですが、中央位置からですと両端の文字がほとんど見えませんでした。
劇中の演奏は「異邦人(2012/8)」以来。半分ほどは後ろ向きで、そこにいる役者が聴いているという構図。
手前の白い円に出てくると観客にいろいろ訴える…のですが、何かまとまった物語ではなさそうでした。直接、海を示唆するものはなかったように思います(見逃している?)が、不可思議な力強さがあったこと、観客との対話が面白かったのと、目の前が渋谷さんだったこともあり楽しめました。