満足度★★★
観客全員が彷徨える空間コの字型の客席で取り囲むように作られた舞台がまず印象的。自分も森に迷い込んだと錯覚した。現実のルールが通用しない世界でのおとぎ話は、その森のセットと相まってより不可思議なものに見えてくる。空間は実にいいんだが…どうも動かされるものがない。動かないことを狙っているのかもわからないけれど。静かに淡々と森を彷徨うにはもってこいの舞台でした。
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2008/08/11 14:26
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