The Flower 花を枯らさぬ、罪と罰 公演情報 坂本企画「The Flower 花を枯らさぬ、罪と罰」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    「生きている」とは
    石化症という人が石になっていく病が流行する時代・世界の話。

    石化症、枯れない花、不死…そんなキーワードで短編が繋がるオムニバス形式のお話が罪編と罰編あわせて4話。
    どれもこれも儚く、短編のようで繋がっている。
    罪編⇒罰編の流れて見たので、『せっかしょう』ですべてが集約され、繋がった感がある。
    魂を植物に宿したであろう研究者が残した花は薔薇。
    もしかしたら始まりの薔薇も、そうして生まれた薔薇なのかな、とも思う。

    全話通して「生きている」「生きていく」「生きる」とは何かということを考えさせられる話だったように思う。

    白ベースの衣装と舞台美術がとても合っていてきれい。
    その中に、黒い衣装とあかい紅を纏った女優の異質感がまた美しい。
    石化して白くならない、という意味もあるんだろうか。


    それぞれが求めていたことや起こした行動を書き起こして、繋がりをもう少し振り返ってみたい。

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    2014/08/11 18:56

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  • ご来場ありがとうございました。
    とうや様の記憶にいつまでも残る芝居になれば幸いです。

    2014/08/14 04:10

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