満足度★★★★
「カラシニコフ不倫海峡」15時の回川口覚&ハマカワフミエ版を観劇。大小様々な形のキャンドルに彩られた中、その灯りをぼんやり眺めながらステージ上では読み手2人が座り込、文面を読み進める。前回の公演(草月ホール)より劇場規模も小さいが、この作品についてはこのくらいでちょうど良いと思う。「〜、海老名SA」より、内容も成熟しているように感じたが、読み手2人の息づかいや、男と女の微妙な思考の距離感等、読み進めるうち悲劇とはまた違う感情の変化の会話世界に入り込んでしまった。2人ともよかった。
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2014/08/03 22:54
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