おむすび 公演情報 劇団サミシガリヤ「おむすび」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    にぎったり、ころがったりのおむすび!
    突然の死にも拘らず、故人を送り出すまで泣いている人がいなかった不思議な芝居、でもストーリーは面白かったです。
    普段はガラッパチな叔母さん、年配者はやっぱり良いこと言います、伊達に歳をとっていません。
    死んだ父の拓郎のお腹が膨らんだり、萎んだり、顔に布かけているから苦しいかもしれないが、目立ちすぎててずっとみてると死体に思えない(笑)。何とかしたほうがよい!

    ネタバレBOX

    山に登り、他人との会話中おにぎりを落とし、拾おうして死んだお父さん。
    いつ死ぬともわからない山登りゆえ、登山の前には行きつけの寿司屋で好物のまぐろとしめ鯖と赤だしを食べていた。そして、リュックサックに遺書を忍ばせていた。
    その遺書には父の思いが・・・。父と子供3人を置いて家を捨てた母親をその後恋人として付き合っていたという意表を突く展開!その母を長女の陽花(はるか)は許せなかったが、叔母のヤスエの一言で頑な心に変化が現れ、良い方向へ。
    私のひとつ心配事は、ゆたかセレモニーの丸繁さんが本当に単なる手伝いで終ったわけではないですよね。家族写真や出棺の際仕切ってましたから・・・。

    0

    2014/07/22 01:24

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大