満足度★★★
実直さという色接点がない限り把握しづらい職業、臨床心理士を描かれている為その有無が観劇後の印象に濃淡を添えるようにも思えましたが、職業柄を離れた部分で12人の出演者が皆、人は持ちつ持たれつ、支え支えられるという関係を築きながら存在出来ることを意識させてくれる。そんな姿を各々演じて魅せてくれました。それは一方的に支えられているように見える患者側も医療の側の成長を支える役割を担っているという、あたかもユニットの作風としていらっしゃる「現実の中の理想」が登場人物へも映し出されているかのようでした。
ネタバレBOX
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2014/07/20 12:28
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