満足度★★★★★
あれ、自分としては・・
別に☆5でも良いような・・。
どうとらえるかは人それぞれだけど、
アニメーションに物語のすべては凝縮されていると自分は想像してみた。
一瞬?十か月?
の朝日を待ち続ける間の夢。
そんなんで良いんじゃないのかなぁ。
まちまち子。待たれていた子。待って待って待ち焦がれていたあなたのおばぁちゃん。
もう死んじゃったけれど、天国であなたのこともっと待っていたと思う。あなたのひいおばぁちゃん。
でも、私たちがみんな死んじゃったら、今度は私たちがあなたの心の一部になるの。まち子。
じゃあ、一人しかいなくても、子どもの心の中には「まち」があるみたいなもんさね。
人の生と死。
待って待たれて、生まれたと思ったら、親たちはもう子どもの心の中。
マトリョーシカみたいなもんかね。
でも、どっちもどっちに含み含まれ。不思議な円環。
シンプルだけど、なかなかない発想で面白いな、と思った。
こういうのは楽しめるかは人それぞれだけど。