満足度★★★★★
無題1161(14-209)
20:00の回(曇)。こけら落とし公演だそうで、室内はピカピカ。三軒茶屋から少し歩きますが茶沢通りを外れると普通の住宅街…暗い。会場の近くにスタッフの方、右に曲がってすぐ。
19:35会場着、受付(チケットレス、座席は予め指定されています)。やや変形の横長ワンルームという雰囲気、床はフローリングで入口に向かってコの字の座席(主にパイプ椅子+座布団)。入口の重そうなガラスドアは防音になっているようで、開演までは騒いでも可とのこと。入口横に受付、脚立やデイパック。
19:47前説(横田さん、60分)、18:55上手のドアが開き(階段が見える)、女性が1人、麦茶、雑誌「東京大改造マップ2020」を読む、20:03受付撤去、開演の挨拶、女は電話をする〜21:01終演。
舘さん「想稿 銀河鉄道の夜(2014/4@アゴラ)」、久行さん「スペインのA(2013/6@BOKAN)」、郷本さん「テノヒラサイズの人生大車輪2011(2011/9@南大塚)」。
「説明」にあるように、女、「探検隊」の仲間(婚約している二人)、会社の同僚、ちょっと広すぎる家、なんということもない会話、幼い頃の記憶、サーカスの象、妹の登場で流れが変わり、揺れ動く心と真直ぐな想いとが触れ合うまでのお話でした。
戸外も使った演出、遠くから聞こえるサーカスの音楽、不安を抱えて過ごしてきた女性像が印象的でした。