満足度★★★★★
無題1158(14-206)
13:00の回(曇)。12:31受付、開場。舞台手前にパイプ椅子が2脚。前田さん率いる劇団の旗揚げ公演。前田さんは役者さんとして4月に「生活図鑑」の公演を観ています(が、はっきりとお顔を覚えていなくてごめんなさい)。役者さん、2年生の舞台だそうで日芸の層の厚さを感じます。
帰ってからブログをみると前田さん、小倉さん..神奈川総合高校ということはttuの山田さんやダンサーの木村さん...と同じですね。
13:00前説(アナウンス、90分)、13:06開演~14:45終演。
ちゃんと「説明」にある通りの物語。お話の構成がよくできていて「二人」の共通の友人(2)、ナオコの父(1)、半井の姉(1)と均等に配し、それぞれの似たような事情が「どっちもどっち」の微妙な力関係を保っていたのではないかと思いました。辻内さんが(個人的にですが)滅法巧く、表情、目線、カラダの動きもよかったと思います。
劇中のフライヤーのひとつは「マニラ瑞穂記」かな?赤い「瑞」の文字が見えたような..
ただ、やはり私も隣人の表現にひっかかるものを感じました。何気ない言い回しになっていますが、このシーンが必要だとは思えませんでした。
当パンによると豊島さんのダンス公演...府中の森では日女の卒業公演を観たことがあり日程があえば行ってみたいと思います。
来週は「美しい呼吸」と「お布団/OFFTON」に。