満足度★★★★
古典の幻想喜劇…面白い!
ご存知のとおり、原作は、W・シェイクスピアである。錯綜した恋愛関係にある男女4人と演劇の練習をするため集まった男女6人の計10人が、夜の森へ。そこで妖精パックに悪戯されドタバタするという物語である。
原作は古典の名作で、数多く上演されている。それをどう演出して楽しませるか。本公演は、芝居と群舞を取り入れて、全体的にはビジュアルを重視した感じである。休憩時間を含め2時間30分であったが、飽きることなく楽しめた。少し残念なのは、何人かの役者が緊張のため演技が硬くなっていたこと。それは自分が見た勘違いの夢だろうか?
今後も楽しい公演を期待しております。