満足度★★★★
人間の魅力を感じたダンス公演というより演劇としても楽しめた。舞台空間から京都の街が浮かび上がり、何より北尾亘がその街を愛しているのだなということが伝わってきた。随所にセンスを感じ、一人一人のダンサーに魅力を感じた。途中まで観て、北尾亘の振り付けは舞台上でダンサー(あるいは役者)がきらめく瞬間を見たいのだなとわかった。私は残念ながら京都の寺町に行ったことがないのだが、この公演を通じてとても興味が湧き、実はこの夏、行ってこようと思っている。それを感じさせる力がこの作品には確かにあった。
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2014/06/19 10:19
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