満足度★★★
愛する人の記憶にしみじみと自身(の家族)に照らし合わせながらの観劇。最初は、主人公である雪絵の立場で観ていたが、次第に夫である信一の立場へと移行。愛するひとの記憶から少しずつ消えていく恐怖と、落胆。でも希望を捨てることなく、前向きな志向性。ステージがとても神聖な場所に感じられ、終演後、爽快感が残った。この世に、100%確かなものなんて無いけれど、でも信じたい、愛するひとの記憶のなかで。
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2014/06/15 18:36
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