満足度★★★★★
王子小劇場が熱狂トランス空間に!
お芝居にも劇団にも色々な色/方向性がありますが、
客観的に「脳」で楽しむ論理劇に対して、
X-QUESTさんはまさに
主観的に「魂」で「体感」する物理劇
(対比になってる?感情劇、体感劇、かな?)。
王子小劇場のあの近さだからこそ、
ストーリーの大筋なんかよりもまず、
目の前で起こっている事象
(お芝居、ライブパフォーマンスその他)に
ダイソンのごとくすごい吸引力で気持ちを引っ張られ、
集中しどうしの2時間でした。
笑いツボ、引き込む芝居ツボ、引き込むパフォーマンスツボ、
なんのツボでもいいから一度ツボを突かれてしまったら、
もうX-QUESTなしじゃ生きられない、
そんな狂演ともいえる求心力もってますね、
今回の
「ベニクラゲマン~実験都市マーベラスの逆襲~」も。
ネタバレは書けないけど、あまりに興奮したので
観劇後の撮影タイム、スマホで2、300枚
写真連写し続けてしまいました(´∀`*)
PS.気持ちを引っ張ってくれる劇って、
日常の嫌なことや深く考えなきゃならない事など
すべて忘れさせてくれるから好きなんですよね、
ほんと脳に溜まったいろいろなゴタゴタが
全部まっさらにされる感じで。