満足度★★★★★
「ぬけがら」「脱皮爸爸」連続上演・総評
関係者でもなければ頼まれてもないけど、ツイッターまとめました→
【劇団B級遊撃隊プロデュース『ぬけがら』+香港話劇團『脱皮爸爸』
http://togetter.com/li/675317?page=1 】
「ぬけがら」「脱皮爸爸」を続けて観て、アーサー・ミラー「セールスマンの死」を思い出した。ちゃんと向き合えなかった父と息子。
ミラーの戯曲ではどうしようもないラストを迎えたけど、佃さんの戯曲ではあんなにいろんな対話ができた。
佃さんは、亡くなる前のお父さんに、文学座のこの演目を観てもらうことができた。
(そして私は、まだちゃんと向きあってない。。。)
そしてつくづく、今回のB級遊撃隊+香港話劇團・連続公演は、プチ国際演劇祭だったと思う。
東京や横浜など(ひょっとしたら香港からもww)、各地からお客さんがみえて空気を共有(私も、津から来た方と食事しながら意見交換)。
劇王の地・長久手ならではの空気感かも。
こういう企画は難しいだろうけど、もっと観る機会がほしいなあ。
と同時に、観客・演劇人にも、こういう自分に身近でない舞台を観る、貴重な機会を活かしてほしいと思います。