『ヘッダ・ガーブレル』 公演情報 アマヤドリ「『ヘッダ・ガーブレル』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    可能性が広がる
    スタジオ空洞のステージを贅沢に使っていた。アクティングスペースが相当広く取られていて、こんなに客席絞ってしまっていいのか?と思うほど。拠点を持って公演が打てるというのは、こういうことが出来る可能性が広がるということかと実感した。

    ネタバレBOX

    結構奇抜な演出をつけていて、不自然な直線的動きや、突然の異様な早口、過剰な演技など、少し捉え方に戸惑いを覚えるものもあった。ちゃんとした演劇ファンではないのでイプセンの戯曲を読み込んでないし、他の演出も観たことがないが、難しい印象。

    榊菜津美、ほぼ全編出っずっぱりのタフな舞台にもかかわらず元気いっぱいで少女感の残るヘッダを好演。もっと妖しい女性に仕上げることも出来るかもしれないが、彼女の小悪魔的な魅力が全開なのも好感。

    糸山和則、本人には申し訳ないが、『ぬれぎぬ』の門田イメージが強過ぎる。しかも、チョット際どい感じが被ってるので余計に意識してしまった。こういうめぐり合わせの悪さは仕方がない

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    2014/06/07 16:24

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