Being at home with Claude ~クロードと一緒に~ 公演情報 Zu々「Being at home with Claude ~クロードと一緒に~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    激白!
    カナダ人劇作家 ダニエル・デュポア作の日本初上演として話題…執筆から30年が経っているとのこと。
    キャストは4人だが、実質2人の会話劇である。舞台は、カナダ・モントリオールの裁判長執務室という設定である。円形劇場ゆえに、どの角度からも状況を説明できなければならない。セットは、執務机と取調用のテ-ブルがあるだけ。その間を行き来するあいだの会話でストーリーは展開する。自首してきた被疑者と刑事の取調が濃密…繰り返しの会話。
    演技は独白の連続…息苦しいほどの迫力があったが、なぜか感情移入できない。取調べにおける緻密さが感じられなく、単に激情に任せたセリフになっていたと思う。
    また、ストーリーとしては、もう少し”心理劇”的な要素を期待したいところである。

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    2014/05/18 00:21

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