満足度★★★★★
無題1105(14ー143)
19:30の回(晴)。5階です。予約メールには「開演45分前受付」とありましたが、実際は、開場少し前に名前の確認、19:00、順に受付でした。L字の客席、舞台には会議室テーブルと椅子。4階とは違って黒が基調。19:32前説(75分)、19:34開演〜20:46終演。「春の遭難者」からで2作目。
「前作」:キトキト企画(江間さん)の公演に土田さんが客演していらしたこと&TOKYOハンバーグの光藤さんが客演するということもあり観に行きました。「本作」では江間さんが客演ですね。
かつての同僚、家族的な絆、事件、離散、5年間、ぎこちなさ、告白、不審感、猜疑心、敵愾心、来訪、宥和、懈怠…そして「ふりだしに戻る」。
物語を織りなす感情のグラデーション、小さな波紋が音を立てて流れゆく、空(雰囲)気が急変する、(おそらく)リアルな75分、観客には聴こえない姿のない男の声、ただ「輪」を重ね、時が積み上がる。
お話の展開が絶妙なタイミングであること、役者さん自身が指揮者となって変調を誘うところなど静かな会場内にみなぎるものを感じてしまいます。
4人のなかで、そんなに「総支配人」が占める位置が大切なのかは計り知れませんが、それでいいのか...という思いを引きずりつつ幕が引かれます。
永島さんは前作に続いて、高橋さんは初めてでした。
TOKYOハンバーグ公演、永島さんと土田さん、観に行きましょう。
2014/05/24 01:04
2014/05/23 12:56
こんばんは。
こちらこそ、それは楽しい一夜でした!
次回、TOKYOハンバーグは7月、季節は夏ですね。