満足度★★★★
観ごたえのある作品
ねこ達をはじめ、動物が主役の作品だったので、どういう演出になるのか、とても楽しみでした。
どの動物たちも、特徴的な動作や習性などを活かし、上手く擬人化されていて、時には、本当にその動物達が目の前に居るように見えました。
また、20人以上のキャストさん達も、それぞれの持ち味が活かされた配役になっていて、アクションは迫力満点、歌声やハーモニーも美しく、どの場面もとても楽しめました。
場面転換や音響や照明の効果など、疾走感のある巧みな演出で、友情や親子愛だけでなく、生きるための厳しさや切なさも描かれていて、有りがちなほんわか動物ファンタジーに終始してないのが良かったです。