満足度★★★★★
逞しいネコちゃんたち
ハートフルなんだけど、ほんわかするんだけど、親子愛や仲間意識、それぞれいろんな駆け引きの中で生きている。それは人も動物も同じ。野良ちゃんたちには野良ちゃんたちの維持がある。そうさせたのは人間なのではないかと、おもう。最後のセリフは心にずしりときた。きっとまた会えるよ。無理して観に行って良かったです(^ω^)
満足度★★★★
ジャンベル浅野の脚本
既存の脚本だろうか。大人数の役者を出演させるのがほんとにうまい。主題歌を含め音楽のできがとてもよい。良い台詞をもう少し丁寧に言ってほしいところが多々。照明にもう少し工夫があると、昼夜の区別や場所の移動がわかりやすくなるのではないだろうか。(格子状の明かりをいれるとか、人間の影をいれたりとか・・・)全体としてはとてもよくできていて、どなたでも楽しめると思う。
満足度★★★★
観ごたえのある作品
ねこ達をはじめ、動物が主役の作品だったので、どういう演出になるのか、とても楽しみでした。
どの動物たちも、特徴的な動作や習性などを活かし、上手く擬人化されていて、時には、本当にその動物達が目の前に居るように見えました。
また、20人以上のキャストさん達も、それぞれの持ち味が活かされた配役になっていて、アクションは迫力満点、歌声やハーモニーも美しく、どの場面もとても楽しめました。
場面転換や音響や照明の効果など、疾走感のある巧みな演出で、友情や親子愛だけでなく、生きるための厳しさや切なさも描かれていて、有りがちなほんわか動物ファンタジーに終始してないのが良かったです。