赤い下着、覗くその向こう側、赤の歪み 公演情報 キ上の空論「赤い下着、覗くその向こう側、赤の歪み」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1102(14-140)
    19:30の回(曇/小雨)。19:10会場(1階)着、受付(一歌さん、当日券で)。入って右が客席(2列)、左側にも椅子がたくさん…カップルが一組、寄り添ってスマホの画面を見ている…女性がひとり誰かを待っているのか、どこか寂しげ。

    「キ上の空論」2作目です。19:30前説(中島さん、80分)、19:33開演〜20:53終演。

    斉藤ゆきさんは多分7作目、初めて観たのは「想い出パレット(2010/12@ラビネスト)」…この公演には真嶋さん、馬渕さんも客演。他に「グッドモーニング・ブルーバード!(2011/2012)」やリジッターの作品でも。

    時間は、前に後ろに移転、冒頭、何度も繰り返されるシーン、幾つものグループが離れ、近づく。そういうことだったのか…そう思わせる構成が心地よかった。ぜひ、ネタバレなしでご覧を。

    ネタバレBOX

    神戸行きの夜行バスが事故に遭い乗り合わせた二人は亡くなった…風俗嬢、大学受験に合格した女性。この二人を中心に物語が相互に絡み、溶け合いながら展開。冒頭の繰り返されるシーンは少しずつ形を変え、終盤、各ピースの焦点がピタリと合い、物語の鼓動が大きく聴こえてきます。1作目の時もお話の構造が面白かったのですが、本作でも…そういうことだったのか…と。

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    2014/05/13 09:01

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