満足度★★★★★
今更ながら・・
今更ながら言っておきたくなった。今日、渋谷はるかさんの「父と暮せば」を観てきた。凄い。言葉にならない。「痒み」もそうだった。2回観させていただいたが、1回目は女性のたくましさ、メビウスの輪のような女のたたかい(創造と破壊がねじれたような?)を感じた。しかし。アフタートークでサリングさんを始めて拝見し、劇中のどの人物にもない穏やかな性格(あくまでも想像)に触れ、残像とのギャップに混乱した。なんだったんだ?。どっちだ?。2回目を観る時はかなり冷静になっていた。開演早々そう感じた。言葉が乱れ飛び、やかましくさえ感じた食事会のシーンが、静かに性格を確認する場になっていた。最後は見たこともない変な顔をしていたナツキ。このときは一番クールに振舞ってたよね。そして・・・砂漠のシーン・・・。何を伝えたいのか。それを理解する前に・・理解したわけではないけど。徘徊する姿を見て涙があふれてきた。何かを掴もうとし、一方で突き落とされ・・。それぞれの役者さんの凄み。エンディングでの不思議な爽快感。小夏さんの第ゼロ回公演とのギャップ。それがオン7であることが分かった幸せ。サリングさん!貴女でよかった。生きているうちに、ナツキとマリモの役代わり公演を見てみたい。
2014/05/05 16:35
『痒み』、そして『父と暮せば』にご来場いただきまして、本当にありがとうございます。嬉しいご感想もありがとうございます!!
役の入れ替えは、私もやってみたいです!
今後も、オンナナ、色々な顔をお見せできるよう、精進してまいります。
そして『父と暮せば』は、地方公演も視野に入れつつ、継続して公演を打っていけたらとも思っております。
ぜひぜひ応援よろしくお願い致します。
ありがとうございました!!!