満足度★★★★
無題1074(14-113)
18:30の回(ときどき小雨)。17:33受付(整理券あり)、18:00開場。ここは初めて、入って左(6列くらい、席数からするとメインの客席)と右(3列)のL字配置、役者さんに近い右にしました。入り口に近い6席が遅れてきたお客さん用、一番奥に「関係者席」。中央にソファ、椅子、その間に丸く、藁でしょうかラグのように敷かれています。壁沿いに、椅子、照明、ハンガーコート、書棚(文庫、写真集?)、デスク、絵(ポットとカップの静物画)。
「R10-07B(2011/4@楽園)」からで5作目になりました。「楽園」の「右」で3作観ているので本作も気がつかないうちに「右」にしていたのかなと(終演後)思いました。
18:34開演~20:43終演。
推理物...ずいぶん前、推理小説ばかり読んでいたことがありました(主に新本格派)。文字の場合、自分のペースで物語を進めたり、前に戻ったりできるのでよかったのですが、お芝居ではそうもできずどちらかというと苦手な(嫌いだということではありません)ジャンルです。誰が何して、ホントはこうして、ところが真実は...というあたりですね、途中で引っかかってしまうことが多いので。
本作、静かに終ってしまいましたが、(個人的に)期待していたのは、驚天動地...言葉にならない「真実」のようなものでしたのでちょっとずれを感じてしまいました。
想像(解釈)による各ピースの再構築というフレームはとても面白かったです。