期待度♪♪♪♪♪
高齢者が「弱者」のレッテルをはがす日
高齢化社会は「一億総弱者」である。
65歳以上の高齢者は「弱者」とされるし、中学生未満の子供は「弱者」扱いだし、他に身障者、妊婦、マイノリティを含めれば、2040年代には人口の過半数が「弱者」になりそうだ。
さて、ある街に「世界一不幸なのはワシだ」を呟く じいじ が おるそうな。しかも、自宅から外出せず、いわゆる「引きこもり」らしい。
私のいう「隠居型引きこもり」である。
「世界一不幸」を挨拶のように発言する人は例外なく平和ボケだ。
その人は ユーゴスラビアの虐殺や、ウガンダの大虐殺に遭った民族もいれた「世界」を語った末の結論なのか?
身体の自由が確保され、人間らしい生活を謳歌できる以上、「世界一不幸」の冠を自主的に返上すべきだ。
しかし、「世界一不幸だ」を語る老人はコメディのできるタイプだろう。それは期待であり、高齢化社会を「一億総弱者」にしないための方法でもある。