新しい等高線 公演情報 ユニークポイント「新しい等高線」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    目を見開いておこう
     取材に基づく重厚(役者の演技も見事)な内容で、最後まで見応えがあった。1941年から1945年8月18日までの約5年の民間地図会社(色彩堂)における人間模様。戦時下における地図作成の重要性について、考えもしなかった。今では考えられない切り口で、とても新鮮味が持ったと同時に深い感銘を受けた。
     国家による地図の塗り変え、民間地図会社の統合などの問題は、現代でも情報隠蔽・規制に繋がる重要な提起だと感じた。そんなことを考えさせる好作品だ。
     なお、特高警察が来訪してあのようなことを語るかどうか…。(ネタばれか?)

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    2014/03/25 18:51

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