「植木鉢と筋肉痛」「女子会中継」 公演情報 劇団 楽「「植木鉢と筋肉痛」「女子会中継」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1028(14-067)
    13:00の回(快晴)。12:40会場着、受付、靴を脱いでスリッパに履き替え。パイプ椅子席(3列)。此処は初めて、こちらも初めてですが「劇団ピアチェーレ」(日本女子大)浅賀さん作ということで観に来ました。

    高校のOGが集まっての公演。「筋肉痛」というのは成長する時の「悩み」「苦しさ」なんだろうと、途中から思いました(もしかしてずれてます?)。「鉢」からどんな芽が出るのか、どのように育てたらいいのか…。

    4年生はもうすぐ卒業、社会への扉はいつも夏への扉(ハインラインから借用)、というわけにはいきませんが、楽しい女子会で余裕で管を巻くことができるようになって欲しいと思います。

    ★5は今までのお礼とこれからの期待を込めて。

    開演前、客席後方からの照明の場合、自身の影で手元がくっきり暗くなり(*_*)当パンなどが読みにくくなることがあるので、ちょっと工夫していただけるとありがたいです。

    以下、雑記

    ネタバレBOX

    ハモネプ「さぁちゃんち」YouTubeを観ました。楽しそうです。ちなみに私が(Live)観たことがあるのは「Ensemble Planeta」。ちょうど「romance 愛のロマンス」が出たあたりだったでしょうか(会場は、六本木stb139)。「主よ、人の望みのよろこびよ」「カノン」「アヴェ・マリア」の3曲はいまでもよく聴きます。

    爆笑アカペラではチャイコフスキー「1812 Overture」がお薦め。
    http://www.youtube.com/watch?v=8lZ5Yez0Hec

    学生の頃、自分の中で何かが育つ..などどは考えておらず、なんとなくその後を過ごしてきました。こうやって一つの公演を実現するためにいくつもの課題を解決してきたことと思います。それは貴重な経験であり、人生の糧なのだと思っています。

    またどこかでお会いできれば。

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    2014/03/09 14:52

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  • 浅賀さん、こんばんは。
    あっという間に1週間が経ってしまいました。

    気がついているようで気がつかないことは多く、
    「痛み」というのは「集中せよ」「気がつけ」という
    メッセージ(=感覚)なのではないかと感じます。

    肉体に限界はあっても、心は、少しずつなら
    大きくすることができるのではないか、
    映画を観て、本を読んで、お芝居やダンスをみて、
    いろいろな感性に触れる度、そう思うのです。

    今夜、(都内から帰る方向だということもありましたが)
    王子で「TheatreMERCURY」の公演を観てみました。
    ※東京大学と日本女子大学の学生さんが中心となって...とあったので。

    スタッフの方に訊いてみたら西生田キャンパスの方でした。
    作風は全然違いますが一生懸命でした。
    代々木上原の坂道、相鉄本多...横浜への遠征も忘れられない経験。
    こちらこそありがとうございました。

    2014/03/16 00:28

    miss_you様
    ご来場ありがとうございました。脚本の浅賀でございます。
    こちらでのご挨拶が遅くなり申し訳ありません。
    また、客席明かりへの気配りが行き届かず、もどかしい思いをさせてしまい申し訳ありませんでした...

     
    「筋肉痛」についてですが、お考え頂いた内容でほぼズレはございません。
    細かいネタバラシをしてしまうと、
    本作での「筋肉痛」は、時間の経過と共に我々に強くまとわるもの、決して元に戻らないものとして描いておりました。これは、大学卒業までの残り時間、我々に与えられたタイムリミットのお知らせのようなものであり、何よりも、主人公である少女の、このモラトリアムに留まったままで痛い、ここに居たいという気持ちの表れであります。
    この事は、役者の誰にも伝えずに稽古をしておりました。

    この痛みというものは、本人にしか知り得ず、共感は出来ても共有することは出来ないものです。また、この痛みを苦と感じるか否かは本人の判断に委ねられています。
    生きていると、時には他人を冷たく感じたり、何故だか分からない憤りを覚えたり、意思の疎通が図れなかったりすることがあります。しかし恐らくそれも気の持ちよう、私たちがそう感じようとしたいち結果なのだと私は考えています。

    何はともあれ、卒業という節目にこのような作品発表の場を設けさせて頂けたこと、こうして多くの方と時間を共有して頂けたことが、とても幸せです。
    本当にこの度のご来場、ありがとうございました。
    そしてまた、いつかの未来に、このようなご縁と機会がありますことを強く願っております。
    長文にてお返事失礼致しました。
    お読み頂きありがとうございました。
    浅賀友希

    2014/03/14 19:26

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