満足度★★★★★
無題1023(14-062)
19:30の回(小雨)。19:03開場、椅子席(ひな壇)、中央奥に、白い木枠でつくられたもの(3つの部分で構成)があり、それぞれの枠に透明のビニール。
いつものように「飴」をいただきました。今夜の佐川さん「髭面」。開演前の準備でお客さんにアンケート...これは「空っぽの騎士」でもありました、何に使うのかはお楽しみ。
19:31前説コーナー(ここを入れて約100分)~21:17終演。「観たい!」に書きましたようにシェイクスピア(とか、チェーホフとか...)は苦手で、「柿喰う客」のシリーズもダメでした。それでも初日の今夜、観に来たのは「カルヴィーノ」の作品がとんでもなく面白かった(2011/10)からです。
「笑い」の部分では場内こらえきれず。ダンスシーンではみなさん拍手。スピード感あふれた流麗なパフォーマンス、前回は「トイレットペーパー」でしたが、今夜は(「白」という点では同じ)...幾何学模様が綾取りのように変幻し、感情がその合間に流れ込むかのようです。キャストが多いのですが、決して雑多な雰囲気にはなりません。
本作、タイトル通りに「終わりよければすべてよし」では終わりません。急に日が陰ってしまったような展開も秀逸。
万華鏡を覗き込んでいるような不思議な世界、何もない舞台に立ち上がったシェイクスピアの世界、それは忘れ難き世界。
2014/03/12 08:43
2014/03/11 16:02
こんにちは、コメントありがとうございます。
こちらこそいつも「どきっ!」とさせてくれる表現、
魔法のような物語世界、
「メロス」の時も、いつ「激怒した」と聞こえてくるかと
待っていたら…あんな展開、こんなセリフ…
この面白さ、どこまでも尽きることはなさそうです。
昨晩、新宿の公演で佐川さん、中原さんとお会いしました。
その時にもお伝えしました。
次を楽しみに待っています。