かもめ~21世紀になり全面化しつつある中二病は何によって癒されるのか、あるいはついに癒しえないのか、に関する一考察~ 公演情報 アロッタファジャイナ「かもめ~21世紀になり全面化しつつある中二病は何によって癒されるのか、あるいはついに癒しえないのか、に関する一考察~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    客観から主観へ
    Aチーム観劇
    チェーホフの「かもめ」は、今までは知らず知らずのうちに遠くから客観的に観ていたが、この芝居においては登場人物に感情移入することが多く主観的に
    観ていた。登場人物を6人に絞ったこと、狭い劇場空間であったことがその要因だと思う。女性陣の演技印象的で、喜劇でなく悲劇に感じた。

    ネタバレBOX

    松枝氏の思惑に見事にはまった感で少々悔しいが、良い芝居でした。
    通常の「かもめ」ではないトレープレフ自殺後、ラストでトレープレフの思いを表現するニーナと抱き合うシーンが演出家の思いが入った象徴的なものだと思う。

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    2014/02/28 09:37

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