満足度★★★★★
やっぱりあなどれない!
はたしてあんなふつうの高校生が、こじれて傷ついた大人の女性を救えるのか…?
という興味でひっぱるのですが、すばらしい展開のハッピーエンドでしたね。
寒い屋外の話なのに、みんなライトと動きで汗だく、という指摘がいくつかあるけど、わたしは気にならなかった。
確かに、汗だくになりながら「寒そうな演技」をする、というのもシュールで笑えてよかったかも。
ただ、そこで笑いをとるつもりはないだろうから、あれでいいんじゃないかな…。舞台と近いから汗が見えちゃうだけだしね。
カモメさんは、ああいう人が現実にいるとしか思えない存在感でした。
「まさかここまでやるとは!」な、音響の懲り方とか、ほんとこの劇団は予測を上回ってくれるのであなどれません。
予測と違うといえば、「そらのまち」だと思ってたら「カラのまち」なんですねぇ。