ぼくらは生れ変わった木の葉のように 公演情報 インプロカンパニーPlatform「ぼくらは生れ変わった木の葉のように」の観てきた!クチコミとコメント

  • 私には…
    まず最初に 前日、劇団さんのほうから 会場までの懇切丁寧な道順の案内を頂けたことを感謝いたします。ここまでの配慮を受け、たとえ雪道とは言え、絶対に遅れるわけにはいかない と思いました。チケプレで観させていただきました。ありがとうございます。

    清水邦夫が巨匠と呼ばれるかたなのかさえ無知な私はわかりません。ただ「楽屋」を観てとにかくストンとお腹の真ん中にくる感じというのか、その心地好い重さ、熱が忘れられないでいます。

    今日見せていただいた作品、残念ながら、私にはわからず「観させてもらった」と書くことさえ自信がない。ただ出てくる人物たちの絶叫を60分も聞かされる。役者経験はありませんが、皆さん、身体からというより喉を振り絞るように締め付けられるように声を出される。あえて、意図的にそんな発声をしているのか、仕掛けのうちなのかわかりませんが、割れるようなMAXの、あるいはキンキンした声を長時間聞かされるのは私には苦痛でしかありませんでした。以下、ネタばれにて

    ネタバレBOX

    シェイクスピアを演じているときとコテコテの任侠芝居のひと節をやってるときと 基本何も変わってない。がらりとべつな世界を見せてこその見せ場でしょうに。もし、もとの戯曲を読んだら、ああ、そうだったのかと合点がいくのかもしれない。かえって台詞でなく、途中、蜘蛛の巣のように張り巡らしたトイレットペーパーを身体に巻きつけての表現のほうが、はっとするくらい雄弁だった。でもなぜ、舞台の最後に「ぼくらは生まれ変わった木の葉のように」と叫ばなければならなかったのか舞台ではわかりませんでした。このタイトルにもなった言葉は大変詩的な比喩ですが、舞台では私にはその詩を感じられなかった。アンテナの感度の問題なのかもしれない。残念です。

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    2014/02/09 14:52

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  • こちらこそありがとうございました。観客というだけの立場だけで、つたない言葉で書かせていただきました。あとでこの作品をググって見ましたら、清水邦夫作品の中でも難解な部類のようですね。私ごときが一度観ただけでなんやかや論じることのできるものではないようです。丁寧なコメントいただいて感謝いたします。ほんとに丁寧な道順のメールいただいて、だからこそたどり着けました。

    またいつかこの作品を再演することができたらいいですね。

    その時は私の眼も少し成長してる、そうありたいです。

    2014/02/10 20:48

    この度は、お足元の悪い中ご来場いただきまして
    まことにありがとうございました。
    ご感想、最後まで拝読いたしました。
    至らぬ点はっきりとご指摘いただけまして
    心から感謝いたしております。
    とても参考になりました。

    またご来場いただけましたら、と
    申し上げるのは烏滸がましく存じますが
    いつか、何かの機会でお目にかかれた際に
    より良くなっていられるように、
    一同精進して参ります。

    誠にありがとうございました。

    住吉



    2014/02/10 18:56

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