満足度★★★★
小説のような人生
本編中の台詞にもありましたが、まさに波瀾万丈な人生、観させてもらいました。四迷の人生と残した三編の小説のダイジェスト的な4つの物語で四迷のすべてが描かれていました、小説の部分はタイトルが映し出されて始まるのですが「平凡」以外は時代背景等が似ているのと、同じ役者が別役で登場していたりしたため、若干本編(四迷の人生)と混同してしまいそうになりました。四迷の残した作品は、活字としては意義のあるもののようですが、内容自体は特筆さを感じなかったので、もう少し四迷の人生部分を厚く観せてもよかったかな!?とも、感じました。カルチャースクールを使った導入、構成は良かったです!!