期待度♪♪♪♪♪
あえて空中分解すれば、「火の玉」になる
劇団EOEが半年近く充電することは異例中の異例だ。
この劇団、旗揚げから4年間で20回の公演を行ってきた。「演劇界の阿久悠」と呼ばれる そのスタミナは、U23世代を中心とするメンバーに依るところが大きい。昨年加入したティーンズも「下からの火」を加熱中だ。
突然、彼らが掲げたのが「3年後の紀伊国屋シアター」という目標だった。
この目標については、「キャパを埋められるのか?」と一部厳しい声。
「躍進」に追い討ちをかけたのがメンバー集団離脱だろう。新人3名等が辞めたのは、『炎の女王』公演終了直後だった。某党党首は「うちは純化路線だ」と語ったものの、劇団EOEも同じく空中分解の感は拭い得ない。
むしろ、逆噴射式「躍進」を図った答えこそ今回の『売春捜査官』か。そういえば、前回公演(売春捜査官)の平澤有彩 を拝見したところ、「つかこうへいのDNA」を読み取れる迫真の演技だった。「現代社会をえぐる」狂気である。
衣装を捨て、舞台装置を捨て、劇団員を捨てたからこそ、新たな劇団EOEの姿をみることも可能なはず。だから、小型衛星機はやぶさがオーストラリアの砂漠へ墜落する際、空中分解しながら放った その「光」を期待したい。
きっと、汗を吹かせ、蛍光灯に反射した虹色が 待ってる。
2014/01/10 09:25
お早う御座います。
劇団EOE制作部の佐藤望です。
お忙しい中、書き込み頂きまして、有難う御座います。
また、ご返信遅くなりまして、申し訳御座いません。
「3年後の紀伊国屋ホール」
私たちもそこに至るまでどれだけの試練が待っているかと思います。
でも、そもそも、それは最終ゴールではありません。
私たちは、お客様とともに、もっともっと新しい景色を
見ていけたらと切に願っております。
勿論、願うだけであれば、その夢は叶いません。
だからこそ、今日もしっかりと稽古をつむのみです。
2014年も劇団EOEを楽しみにして下さいませ。