黄泉路の果て同一の場所で、時間が流れる3つの時代の芝居。役者同士の会話がしっかりと成立していて、脚本にも穴がなかったように思います。素直に信じることの難しい内容も、役者の感じている質感・感情がしっかりとこちらに伝わってくるので、いつの間にか話に入り込んでしまいました。特に第三幕は役者の熱量が持っていった感じ。演出ですが、全体に暗転が多いと感じました。シリアスなシーンからの暗転も多く、出ハケの音が若干気になったものの、些細なことです。全体を通して良いものを見たと思います。面白かったし、また観に行きたいです。
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2013/12/22 05:09
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