満足度★★★★★
無題933(13-372)
17:00の回(晴)。16:20会場着、1Fで待ちます。昨日に続いて2回目、そういえば、以前、此処でみたお芝居も2回みました、不思議に魅力的な会場です。
本日は座って観劇、5分おし。昨日は時間前に開演(相撲の時間前みたいに)、受付の時にはまだ明るかった戸外はもう真っ暗。17:05開演~18:07終演。観劇中、1Fで炒め物をしているのか音が聞こえ、しばらくすると美味しそうな匂いまで。「十条の住宅街にある小さな喫茶店。その二階が俺の住居兼職場。」そのままの会場。8年前に亡くなった妹、想いを大切にしていた恋人、鋭い勘の持主(1F喫茶店の従業員)、その中心に妹思いのWebデザイナー。兄にしか見えない妹とのつながり、生きている者の幸せこそが大切だと説く従業員、兄と妹の葛藤と思い遣りに満ちた作品。コミカルな会話を挟んでテンポよく進みます。兄はどちらを選ぶのか..昨日はずっと考えていましたが、今泉さんが見せてくれたのはIslandらしいオチ。わかっていても心地よいものでした。
2013/12/21 01:36
2013/12/19 13:20
「妹」が寂しげに去ってゆく...ドアに手を掛け...ガチャガチャ...振り向くと眼が点になっている。
このシーンでほっとし、作者の温かさを感じました。
会場に対して感じる温かさもあったのかもしれません。
こちらこそずっと大切にしたくなる時間をありがとうございました。