さよならを教えて 公演情報 サスペンデッズ「さよならを教えて」の観てきた!クチコミとコメント

  • 過去の七番煎じ?あり得ないくらい失望
    何?どうしちゃったの?早船さん!と叫びたい気持ちでした。

    幾ら、佐藤さんと伊藤さんが不在だとしても、それ以前に、とてもこれが、いつもの早船さんの作品とは信じ難いほどの駄作脚本であり、陳腐な演出で、正直、愕然とする思いでした。

    ヒロインの女優さんが、役柄に合わないキャスティングだったことも手伝って、何一つ、心の奥に響くものがない舞台でした。

    凄く素敵な作品を上演する劇団だからと、誰かを誘って観に行かなくて良かったと、つくづく思いました。

    客席の皆さんに言いたかった。「いつもはこんなじゃないのよー」って。

    ネタバレBOX

    佐野さんお一人が、いつものサスペンデッズに持ち込むべく、懸命に、演じていらっしゃる印象でした。

    最初のシーンに登場する、壁張り職人の坂本の存在理由が不明でした。もう少し、後で、生きる役なのかと期待したのですが、単なる、話の聞き役以上の何者でもなかったのが残念。

    回想シーンの中に、更に別の回想シーンが折り込まれる技法も、いつもの早船作品ほど、気が利いておらず、演劇としてのまとまりの悪さを助長しただけのような気もしました。

    何となく、脚本も演出も、キャスティングさえ、付け焼刃の印象しかありませんでした。

    0

    2013/12/05 01:27

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大